欧州人の旦那と日本の魅力再発見の旅をしているTabikkoです。
こちらの記事はポーランドの首都ワルシャワの観光記録です。
まずは飛行機でワルシャワ・ショパン空港へ到着しました。空港から列車で25分くらいでワルシャワ中央駅に到着。
ちなみに近隣諸国から列車を使用する場合、ベルリン中央駅からワルシャワへは国際列車で約5時間かかります。
ポーランドの通貨PLNはズウォティ(zł)。ユーロから換算すると、食事など安く感じます。(2025現在のレートは1Euro=約4.15PLNです)
Pałac Kultury i Nauki

ワルシャワ中心地のシンボルでもある文化科学宮殿は、1955年に完成したスターリンからの贈り物です。旧ソ連には同じような建築様式の高層ビルがいくつかあるそうで、この建物もスターリン様式と呼ばれているそう。
現在は博物館や劇場や展望台などが入っており、ツアーガイドによる建物内の見学もあります。夜はライトアップもしています。
大人 28PLN
展望台から広場を見下ろすと。

ワルシャワは旧ソ連の雰囲気も所々感じつつ、意外にも高層ビルが立ち並ぶ大都会という印象でした。
Bazylika Świętego Krzyża
文化科学宮殿からヴィスワ川方面へ15分ほど歩くと、ポーランドの音楽家ショパンの心臓が納められていることで有名な聖十字架教会に到着します。向かいにはワルシャワ大学があります。

途中、コペルニクス像や宮殿などを通ります。

Zamek Królewski w Warszawie
聖十字架教会から旧市街方面へと進むと、サスキ庭園や大統領官邸を通り過ぎ、ワルシャワ王宮と記念碑の建つ王宮広場へ到着します。

オレンジ色の外観が目印の王宮には美術品の展示などがあり、内部の見学が可能。
大人 60PLN
月曜日は休館日、水曜日は入場無料です。
王宮広場をはじめとする旧市街エリアはワルシャワ歴史地区として世界遺産に登録されています。旧市街の真ん中にある広場には、ワルシャワのシンボルでもある刀と盾を持った人魚の像がありますよ。
Park Łazienkowski

ワルシャワ中心地からバスで10分ほどで、大きなワジェンキ公園に到着。
広大な公園の敷地には、水上に浮かぶワジェンキ宮殿やショパン像などがあり、リスやクジャクも見かけました。
夏季は日曜日にショパンの野外コンサートが開かれているようです。
Pałac w Wilanowie

バッロック様式が美しいヴィラヌフ宮殿は、ワルシャワ市内からバスで30分ほど南へ行った郊外に位置しています。観光客は少な目なのでゆっくり見学できます。天気が良ければ特に庭園がおすすめ。
大人 35PLN
火曜日は休館日、木曜日は入場無料です。
ワルシャワは広いので、市内の公共交通機関は重要で、特にバスが便利でした。バス、トラム、地下鉄などの市内1日券は15PLNです。詳細は公式サイトからどうぞ。
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