欧州人の旦那と日本の魅力再発見の旅をしているTabikkoです。
こちらの記事はフランスの首都、パリの観光記録です。
日本からは直行便が発着し、ドイツからは国際列車でパリの北駅か東駅に乗り入れることができます。
世界でも有数の観光都市パリは、1年を通して世界中から観光客が絶えません。
1週間あっても退屈しないくらいパリには観光名所がたくさんありますが、こちらの記事では私が訪れたパリ市内の定番観光スポットを簡単に紹介したいと思います。記載している入場料金は2024年時点のものです。
なお、パリ郊外の観光スポット、パリミュージアムパス、グルメについては別記事を参照してください。
パリ18区・9区
パリ北部の18区には、サクレ・クール寺院やムーラン・ルージュ、そのすぐ南に位置する9区にはオペラ座やギャラリーラファイエットがあります。
Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre
モンマルトル地区にあるサクレ・クール寺院。小高い丘の上にあり、階段かケーブルカーで登る事ができます。丘からはパリ市内を一望でき、天気の良い日には青空と白い建物とのコントラストも素敵です。
入場無料、ドームは別料金。
Moulin Rouge
同じくパリ18区にある有名なキャバレー劇場、ムーラン・ルージュ。フランス語で赤い風車という意味。
サクレ・クール寺院からは歩いて15分ほどなので、足を伸ばして外観だけ拝見しました。
Palais Garnier
ガルニエ宮(オペラ座)はデパートやショップが建ち並ぶ賑やかなエリアにあります。
外観も素敵ですが内観はとても煌びやか。
15ユーロ(ミュージアムパスは使えません)
すぐ近くには有名デパート、ギャラリーラファイエットやユニクロなどがあります。
パリ1区・4区・8区
パリ観光の中心地1区には、ルーブル美術館やパレ・ロワイヤル、オランジェリー美術館があります。ノートルダム大聖堂のあるシテ島は4区ですが、サント・シャペルのある西側部分は1区になります。8区には凱旋門からコンコルド広場へ続くシャンゼリゼ通り、グラン・パレ、マドレーヌ寺院などがあります。
Musée du Louvre
オペラ座から南へ、ショッピング街を歩いて20分ほどで、セーヌ川近くのルーブル美術館に到着します。
ピラミッドで有名なルーブル美術館、中はとても広く迷路のようです。地図を片手にさっと周るにも数時間はかかります。
22ユーロ(ミュージアムパス利用可)
Sainte-Chapelle
ルーブル美術館の東側にあるポンヌフ橋を渡ると、サント・シャペルのあるシテ島に到着。
ゴシック様式の礼拝堂で、2階のステンドグラスが特に見応えがあります。
13ユーロ(ミュージアムパス利用可)
隣にはかつて牢獄として使用されていたコンシェルジュリーがあります。
Cathédrale Notre-Dame de Paris
同じくシテ島にあるノートルダム大聖堂。2019の火災で塔が焼け落ち、現在は修復中の為入場できません。再開予定は2024末とされているようです。
入場無料、塔とクリプトは別料金。写真は火災前のものです。
Arc de Triomphe
ルーブル美術館から西へ、チュイルリー庭園をまっすぐ抜けるとコンコルド広場へ到着します。そこからさらに直線状に伸びるシャンゼリゼ通りを30分ほど歩くと凱旋門に到着。
凱旋門の麓、または上へ登るには地下道からアクセスします。
展望台からは美しいパリの街並みを眺めることができます。凱旋門を中心に放射線状に伸びる道、直線状にあるコンコルド広場やラ・デファンスも見えます。
16ユーロ(ミュージアムパス利用可)
パリ5区・6区・7区
セーヌ川の南にある5区6区は政府機関や大学が多く、観光客は少なめです。7区にはエッフェル塔があります。
Panthéon
シテ島から川を渡って南へ進み、5区にあるパンテオンに到着。ノートルダム大聖堂からは歩いて10分ほどです。
13ユーロ(ミュージアムパス利用可)
Jardin du Luxembourg
パンテオンから西へ徒歩10分、市民や学生の憩いの場であるリュクサンブール公園に到着します。6区にある広々としたこの公園の中には、リュクサンブール宮殿や博物館があります。
Tour Eiffel
パリの象徴でもあるエッフェル塔はセーヌ川の南側7区にあります。
中心地から歩くと距離があるので、電車の利用が便利です。最寄り駅はRERのC線、メトロ6,8,10などいくつかあります。
入場料金は階段で上がるか、エレベーターで上がるか、2階までか、最上階までかで値段が異なります。ミュージアムパスは使えません。
最上階までエレベーター 29.4ユーロ
2階まで階段 11.8ユーロ
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