欧州人の旦那と日本の魅力再発見の旅をしているTabikkoです。
こちらの記事は、ドイツライン川下りとその発着地、リューデスハイム、ザンクトゴアールスハウゼンの観光記録です。
der Rhein
ヨーロッパ、特にドイツ内ではとても重要な運河の一つであるライン川。スイスのアルプスから発生し、フランスやドイツを流れ、オランダのロッテルダムで北海に流入します。
ドイツ内では、リューデスハイムからコブレンツにかけてをロマンチック・ラインと言い、風景を楽しむライン川下りが人気です。広範囲ではマインツからケルンにかけて遊覧船が運航していますが、観光客が集中するのは、古城やローレライのあるリューデスハイム~コブレンツ間で、ライン渓谷中流上部としてユネスコ世界遺産にも登録されています。
4月から10月にかけて運航しているKD社の遊覧船は下記からチェックできますよ。
Rüdesheim am Rhein
ライン川沿いにある白ワインで有名な小さな町、リューデスハイム。ライン川下りの起点でもあるので、日本人観光客もたくさん見かけます。
リューデスハイムの小さな駅から町の中心地へは徒歩5分。
人気のつぐみ横丁(Die Drosselgasse)では、狭い小道の両脇にワインと地元料理を食べられるレストランが賑わっています。
ちょうどフェダーヴァイザー(発酵しきっていないワイン)の時期だったので、1ユーロで小さいカップの試飲などもありました。
町自体は小さいので、数時間あれば周れてしまいます。ライン川下りの船の出発時間まで町中を散歩して時間を調整しました。
遊覧船の発着場所は、駅より少し東側の川沿いにあります。
リューデスハイムからKD社の船に乗り、ザンクトゴアールスハウゼンまで約2時間の船旅を楽しみました。
St. Goarshausen
乗船する範囲によって料金は異なりますが、例えばリューデスハイム~ザンクトゴアールスハウゼン間は大人片道25ユーロです。ファミリーチケットやシニア割引に加え、ドイツ鉄道のチケット提示での割引もあります。(2023シーズンの値段)
船からはラインシュタイン城、プファルツ城、ネコ城などたくさんの古城を見ることができます。
終点のザンクトゴアールスハウゼン手前には、ライン川のハイライトでもあるローレライが見えます。
到着したザンクトゴアールスハウゼンの町は、ネコ城とローレライのある町としては有名ですが、その他は特に何も無い小さな町です。(ネコ城は一般公開されていないので入場はできません)
船を降り、そのまま鉄道の駅へ向かい、30分ほどかけてコブレンツの駅へ戻りました。
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