欧州人の旦那と日本の魅力再発見の旅をしているTabikkoです。
こちらの記事はドイツドレスデンの観光記録です。
ドイツの首都ベルリンからはプラハ行きのEC列車に乗って約2時間、チェコのプラハからも約2時間15分ほどでアクセスできます。
東ドイツ、ザクセン州の州都であるドレスデンは、エルベ川沿いに位置し、旧市街には重厚なバロック様式の建築が建ち並び、観光地としても人気です。
Frauenkirche
中央駅を出て旧市街方面へ20分ほど歩くと、聖母教会へ到着。
第二次世界大戦で破壊され、廃墟のまま残っていましたが、2005年に再建が完了したとても美しい教会。入場は無料、内装も煌びやかです。


Semperoper

聖母教会から西へ進むと、磁器タイルで造られた壁画Fürstenzugやカトリック旧宮廷教会、ドレスデン城などの観光名所を通り過ぎ、ヨハン王の像がある劇場広場に辿り着きます。
この広場にあるゼンパー・オーパーは、かつてワーグナーも指揮を務めたことのある、ドイツ内でも屈指の州立歌劇場です。
煌びやかな内装を見学できるツアーは1日数回行われており、公式サイトからチケットの購入と時間の予約ができます。もちろんオペラ公演のチケットも購入可能です。
大人 14ユーロ
ゼンパー・オーパーの隣には、バロック様式のツヴィンガー宮殿があります。
エルベ川に架かるアウグストゥス橋を渡ると、対岸からドレスデン旧市街の様子を眺めることができますよ。

また、ドレスデンのクリスマスマーケットはドイツ最古と言われており、ドイツ3大クリスマスマーケットの1つでもあります。クリスマスのお菓子であるシュトレンや、日本で人気のバウムクーヘンもドレスデンの物が有名ですので、クリスマスの時期に訪れるのもおすすめです。
近郊には高級陶磁器で有名なマイセン、クリスマスの木製おもちゃの村ザイフェンなどもあり、東ドイツ観光の際にはドレスデンを拠点にすると便利です。
また、チェコやポーランドとも国境が近いので、併せて東ヨーロッパ諸国を周遊するのもおすすめです。
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