欧州人の旦那と日本の魅力再発見の旅をしているTabikkoです。
こちらの記事はハンガリーの首都ブダペストの観光記録です。
オーストリアのウィーンを拠点に、片道約3時間の日帰り旅行で訪れました。
ウィーンからブダペストはオーストリア鉄道で当時36ユーロ(現在は約52ユーロ)、しかしブダペストからウィーンへ復路の切符をブダペストで買うと、通貨や物価が違う事もあり、ユーロに換算すると約26ユーロでした。(*2010年頃の物価です)
到着したブダペスト東駅(Budapest-Keleti)は国際列車が多く乗り入れる市内最大の駅。重厚で歴史を感じる駅舎も魅力的です。
ブダペスト東駅に到着後は、換金してフォリントを手に入れ、まずは1日乗車券(当時1550フォリント)を購入しました。ハンガリーは駅改札に駅員が立って切符チェックを頻繁にしているので1日券を買っておくとスムーズです。
現在は下記のような1日券に加え、72時間カードや10回分の回数券などもあり、ブダペスト内の公共交通機関で利用できます。
大人 2500フォリント
Hősök tere
市内の移動は地下鉄を利用しました。列車も種類によっては車両が2両しかないような小さな電車もあり、ホームもコンパクト。
まずは東駅の北側に位置する英雄広場へ。
隣接するシティパークには動物園や、人気観光スポットのセーチェーニ温泉があります。
Szent István Bazilika
英雄広場から市内中心部へ向かう大通り、アンドラーシ通りは、ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区と共に世界遺産に登録されています。
地下には地下鉄1号線が走っていますが、時間があれば大通りを歩いて(30分ほど)中心部まで行くのもおすすめです。
アンドラーシ通りの先には、聖イシュトヴァーン大聖堂や国立歌劇場があります。
大人 2300フォリント
展望テラス、宝物館への入場込みのチケットは4300フォリントです。
Széchenyi Lánchíd
ブダペストはかつてドナウ川の西岸ブダと、東岸のペストに分かれていました。
ドナウ川にかかる有名なセーチェーニ鎖橋を渡ってブダ側に行くと、王宮の丘にあるブダ城、漁夫の砦へ辿り着きます。
橋は徒歩でも渡ることができ、渡った先にはケーブルカー乗り場がありますが、徒歩やバスでも高台へアクセスできます。
Halászbástya
見晴らしのいい要塞、漁夫の砦からは、ペスト側の国会議事堂やドナウ川、鎖橋を一望できます。
夜景もさぞかし綺麗だと思います。
聖イシュトヴァーンの騎馬像や、マーチャーシュ聖堂もこの広場にあります。
ゴシック様式のマーチャーシュ聖堂は屋根瓦が青空に映えます。
大人 2900フォリント(塔は別料金)
東欧の真珠とも言われるブダペスト。他に温泉やドナウ川クルーズなどもあり、フォアグラやグヤーシュなどのグルメも楽しめます。
再訪する際には2,3泊したいなと思っています。
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